内容は?と言うと
「吊り戸棚の床(下の部分)が垂れて来ているので見て欲しい」
と言うもの。
まずは見に行ってみました。
確かに垂れてます。
・・・でも、そんなに重い物を乗せている感じではないです。
メーカーの説明書を見ると全体で20?までOKと
書かれています。
今の状態はどう見ても20?なんてないです。
ちなみに、上の段も垂れています。
ここはホットプレートが置かれていて、
やや重たいですが、それでもメーカーのいう所の
耐荷重以下の重さだと思います。
そこでメーカーの担当者を呼んで見てもらいました。
「どう思います?」と聞くと、
「確かに20?あるとは思えません」との返答。
担当者と話していたら担当者の口から
「実はこれ社内で問題になっている所なんです」
と打ち明けられました。
そうだよね。
僕もこんな厚さの板で20?なんて無理があるよな・・・
なんて思っていました。
で、どうするか?という話なのですが、
仮に交換しても同じ物なら改善しません。
そこで、この板の上にもう1枚同じ板を乗せて固定したら
いいんじゃね?・・・と言う話になり同じ板を用意して
もらう事になりました。
(これについては無償工事です)
「板を用意したら取り付けに来ます」
と、担当者は言いましたが
「いやいや、これくらいならこっちでやるから、
板とビスだけ用意して!」
と話して、僕が補修します。
わざわざ来てもらうのも大変だからね。
その後、板が届いたので昨日補修に行きました。
まずは板に下穴を開けてビスを入り易くします。
今回使うビスはこんな形してます。
ビスを打った時に吊戸棚の下までビスが貫通しない様に、
短めの物を使います。
白い丸い物がありますが、これはビスのキャップです。
キャップを付けたらこんな感じ。
ビスの頭が見えて見苦しくない様に
キャップをして見栄え良くします。
例え見えなくなる所でも極力美しく仕上げます。
吊戸棚の戸を外して板を入れてビスで固定します。
下穴を開けているのでスムーズに入って行きます。
こういうちょっとした下準備で作業が楽になります。
何事も下準備って大事です。
・・・いつも行き当たりばったりのお前が言うか?
こんな感じで完成。
ビスにキャップをしているので綺麗に仕上がっています。
・・・ただ、これ綺麗は綺麗なんだけど、
要れるものによっては、このキャップが邪魔になる事も
あるので良し悪しなんだよね。
ま、もしそうなったら、見栄えは悪くても
キャップを外して、ビスをもうちょっと深く打って
床面をフラットにします。
これはいつでも出来るので、
取り敢えずは見栄え重視で行きます。
今回、大失敗をしてしまいました。
吊戸棚の扉を外した時に手元が滑って、
扉を床に落としてしまったんです。
床には養生がしてあったのですが、運悪く養生の無い所へ
落ちてしまいました。
あ〜あ・・・最悪。
これからはもっと厳重に養生しよう。
お客さんに説明してお詫びします。
この傷は専門の補修屋さんを手配して
全く分からない様に補修します。
折角なので他にお客さんがウッカリ傷傷つけた箇所も
一緒に補修します。
お客さんに深くお詫びすると、
大笑いして許してくれました。
ちなみに下の写真は完全にヤラセ写真なのですが、
お客さんは笑って写っていて、
「ここは怒った顔しないとダメですかね?」
なんて言ってます。
こんな事があってはならない事なのですが、
普段からお客さんとコミュニケーションを取って仕事していると、
何かミスをしても笑って許してもらえる事が多いです。
モチロン、僕が傷つけた時よりも綺麗にして
お返しします。
(お互い笑ってちゃってます)
決して甘えるつもりはありませんが、
人がやる事なので失敗する事だってあります。
問題はその後にどうするか?だと思います。
誠心誠意尽くして事に当たれば、
相手にはこちらの思いは通じると僕は思います。
そこで、相手の落ち度を責めてマウントを取りつつ
何か条件を出して来る人も見えますが
(例えば、お詫びに慰謝料払え!みたいな事ね)
そんな人だったらその場で完璧にケアして
その後は二度と対応しないだけです。
今回は何とかその場は収まりましたが、
でも、僕の気持ちは重いです。
もうちょっと注意すれば・・・
お客さんは笑って許してくれても自分が許せない気持ち。
一緒に居た営業事務の野木森さんは
温かい目で見てくれていたのがちょっとの救いでした。
今後はもっと気を付けよう。
同じ失敗は二度としない様にしよう。
・・・先週も同じ事持ったっけ?
]]>
お客さんの家の灯油式の給湯器が今にも壊れそう・・・
みたいな事を書きましたが、
いろいろと検討した結果、今度はガス式の給湯器に
交換する事となりました。
新しい給湯器を頼んで、それが来るまでの間に今の
給湯器が壊れないか?ヒヤヒヤものでしたが
何とか持ってくれました。
交換は先週の週末にやったのですが、
この日は朝から雨!・・・最悪。
普通なら「今日は中止しよう!」という所ですが、
給湯器がいつ止まってもおかしくない状況なので
雨天決行です。
職人さんはカッパを着て作業しますが、
給湯器の接続口などは雨に濡らしたくないので
シートで屋根を作って作業します。
古い給湯器を外して新しい物を付けます。
今までと比べるとかなり小さい。
少しでも職人さんの作業を助ける為に、
僕はリモコンの交換をします。
お風呂のリモコンはビスと防水性のある両面テープで
付いていますが、この両面テープがなかなかしつこいんだよね。
下手な事すると壁を傷付けてしまうので
慎重に作業します。
バッチリ取り付け完了!
時間をかけてテープを完璧に取ったので、
壁にピッタリ付いています。
典型的なA型なんで・・・。
家の戸を開けたら・・・何だかすごく重い!
僕の経験では戸車がそろそろ劣化している感じでしたが、
それにしても重いぞ。
ちょっと心当たりがあったので戸を外して見てみる事にしました。
思った通り!戸車の車の軸にゴミが巻き付いて
車が回りにくくなっていたんです。
これよくあります。
これをどうやって直すか?と言うと方法は簡単で
爪楊枝などで根気よくはぎ取るしかないんです。
解体できれば楽なんだけど、ちょっと無理なんだよね。
悪戦苦闘の結果がこれ。
こんな小さな戸車にこんなにゴミが詰まっていました。
これじゃあ戸車が回る訳ないよね。
髪の毛やペットを飼っている家庭だと動物の毛なんかが
からまります。
この家はネコちゃんが3匹も居るので、
普通の家庭よりも絡まり率が高いです。
戸車を掃除したら、すごーく戸が軽くなりました。
本来は給湯器の交換なんだけど、
僕はその時に気付く事があって、
それが自分だけで何とかなる事であれば、
その場で直す様にしています。
費用は基本は頂かない事にしています。
(何か部品を買ったりしなければ)
仕事を頂いたお礼みたいな気持ち。
戸車を直してたら給湯器の交換が終わってました。
先程も言いましたが、今までのやつは灯油式でしたが、
すぐ下にガス管が来ていたので、交換するのが楽でした。
将来の事を考えてガス屋さんがガス管を設置してくれていたと思いますが、
こんな機転の利く職人さんと一緒に仕事したいもんです。
給湯器の寿命は基本10年と言われていますが、
この給湯器はどれくらい持ってくれるかなあ?
これから宜しくね!
今回は給湯器が完全にダメになる手前で
交換出来たので、お客さんに不自由を掛けなくて良かったです。
給湯器の故障ってだいたい何の兆候も無く突然来ることが多いです。
そこで慌てて給湯器を手配しても1週間くらい掛かってしまいます。
給湯器が壊れそうになったらお知らせしてくれる機能って
ないかなあ?
「〇月〇日の午後3時45分頃、給湯器が停止します」
みたいに。
それはそれで、真綿で首を絞められてるみたいで嫌か・・・。
]]>
連絡がありました。
連絡をもらった時はてっきり耐震診断の内容についての
何らかの質問だろうと思って話を聞いていたら、
「診断をした建物を解体したいので相談に乗ってくれないか?」
と言う話でした。
まさかそういう話が来るとはね。
ちなみに、市の無料耐震診断を受けた建物を解体する時は
申請すれば20万円の補助金が貰えます。
たまーに、その情報を知っていて解体予定の建物の無料耐震診断を
受ける人が居ますが特に問題無いです。
正直言うと無料耐震診断をする家で良い結果が出る事は
まずありません。
地震が来て倒壊して、それを片づける事を思えば、
先に補助金を出してサッサと解体してもらった方がいい!
と言う考え方ではないか?と僕は推理してます。
・・・真相は分かりませんが。
でも補助金は申請したら必ず貰える訳ではありません。
条件があるのでそれに当てはまった人だけね。
会社から近い距離だったので取り合えず見に行ってみました。
以前に耐震診断をしたのはこんな建物。
オレンジで囲ったやつ。
建物の中は今は倉庫として使っています。
部屋の雰囲気や置いてある物を見ると
昭和でストップした感じです。
写真の右上の方に昔の小判のコレクション?が
飾ってありますが、これなんてかなり古い。
小学生の時に友達の家に置いてあったやつだ。
なんか懐かしい。
見てみると、解体は一筋縄で行かない感じです。
前もって解体の為の下準備が必要です。
そこで、関係する業者さんを呼んで後日もう1度見に行きました。
解体するに当たって問題になる部分は電気と水道。
まずは電気。
電柱から建物に引き込まれている電線部分・・・
これを受電点と言いますが、これが解体する建物にあります。
お客さんが電気屋さんに説明してくれています。
これ単純に受電点を変えればいいだけじゃん!
と、思われるかもしれませんが・・・それも大変なんだけど、
受電点は法律で決まりがあって、それに適合させなければダメなんです。
それと電力会社への申請も必要。
・・・結構大変。
そして水道。
建物の中には水道はないのですが、すぐ際に水栓柱が
出ています。
このままだと解体の時に水道管を傷つけて
辺り一面が湖になります。
これを撤去するなら話は早いのですが、
これは解体後も使いたいと言う希望なので、
取り合えず外して後から取り付け出来る様にします。
解体業者さんは電気と水道を処理すればあとは壊すだけ!
・・・と、思っていたらお客さんから
「実は今は使ってない古い浄化槽があるので掘り起こして処分して欲しい」
と頼まれました。
ただ単に掘り起こすだけなら重機が来るので簡単ですが、
この浄化槽が埋まっている位置がお隣の敷地のスレスレ。
注意しないとお隣のフェンスを壊しそうです。
スリリングな解体作業になりそう・・・。
「ちょっと大変そうだけど大丈夫ですか?」
と聞かれて
「全く問題ありません。共栄建設の職人さん達は
百戦錬磨の大ベテランですから大船に乗ったつもりで
いて下さい」
と言ったらお客さんは安心した顔をしていました。
・・・ま、横で話を聞いていた職人さん達の目が
ちょっと引きつってた感じだったけど。
まずは助成金の申請ですが、
今年度の助成金の申請は終わっているので、
新年度からの作業となります。
お客さんに「大船に乗ったつもりで・・・」
と、言った手前しっかり舵取りをしたいと思います。
迷走しつつ最後は難破しない様に頑張って仕事します。
難破はしなくても沈没したりして・・・。
]]>
所属している事を書いていますが、現在3つの団体?
に入っています。
1つは建築士会もう1つは宅建協会、
そして最後は「八橋発展会(やつはしはってんかい)」というやつ。
これは俗に言う商店会の事。
よく「知立駅前商店会」(実在しません)みたいな感じで、
ある地域のお店が集まって出来ているグループと同じ感じ。
共栄建設は建築会社だけど商店なのか?
と言う疑問もありますが、会長の代から続いていて、
会長が亡くなった後も僕が引き継いでいるんです。
その八橋発展会の総会が先週末に行われました。
そろそろそう言う時期だなあ・・・。
別に文句ではありませんが総会って新年度が始まった早々に
行われる事がほとんどで、しかも週末(土曜日)の、しかも夜に
行われるなんて珍しいと思います。
何考えてんだか全く分からん。
・・・くどい様ですが文句ではない。
午後6時から始まるのですが、
僕は5時40分くらいまで仕事してたので、
作業着のまま直行!
普通は総会ってスーツだけど現場だったので
着替えてる暇無かった。
八橋発展会は増数19人の小さな会です。
土曜日の夜と言う事もあってか?参加は9人。
約半分でした。
席を見るともっとありますが、これは来賓の人が見えるから。
小さな会なので総会は「あ!」と言う間に終わります。
普段から話し合いを良くしているので(お互い近所だからね)
質疑なんて全く無い。
サッサと総会を終わらせて、懇親会に入ります。
僕は相変わらずノンアルコール・・・車だったからね。
この日はウーロン茶でしたが、ビンのタイプって
普段見ないので新鮮でした。
普段から仲良くやっている会なので、
今回は新しく商売を始めた方が新期の会員になってくれて、
盛り上がりました。
この方、実は共栄建設で20年ほど前に
家を建てて頂いたお客さんでした。
以前は会社員だったのですが、定年して第二の人生を
始められました。
最近の65歳とかって普通に動けますからね。
家出じ〜としてるなんて勿体ないと思います。
「お久しぶり〜」と声を掛けられて、
お互い盛り上がりました。
・・・会としては僕は先輩に当たりますが、
でもお客さんでもあるのでちょっとやり難い所もあるんだよね。
実は去年の総会もブログに書いていて、
その時に来賓で来て見えた知立市長に物言いをしたら、
「じゃあ後日、市役所でお話聞きます」と言われて、
市役所に出向いた事があったのですが、
(1月31日のブログ「もっと緊張しました」)
あれから市長と何度も会っていて、
今じゃあすっかり顔知られてしまいました。
「生田さん!ご苦労様、次年度も宜しくお願いしますね!」
と、言われたのですが、何をお願いされたのか?よく分からんかった。
知立市長・・・なんか軽くていいな〜。
ま、やれる事は頑張ってやるつもりではいる。
(ついピースサイン出すのは年代だな)
八橋発展会は宴会が始まると、誰かが止めないと
朝まで続くので(実話)会で唯一冷静を保っているIさんが
「宴(円)も150円になりましたが・・・」
と、冷静さが欠けた1面を見せながら1本締め!
うまい事言うな。
普通はっこで解散!となりますが、
そうならないのが八橋発展会!
おじさん連中がグダグダと続きをやります。
ちなみに、この会場も八橋発展会の会員の方のお店なので
気兼ねありません。
普通は「面倒臭いジジイ!」という所ですが、
この会はここから割と建設的な話になるので(ここ不思議)
僕も参加してグダグダします。
家に帰るといい時間。
次の日の仕事に影響が出そう・・・。
今日僕がさえない顔してるのはこのせい。
]]>
上棟をした事を書きましたが、その工事が進んでいます。
今の状況はこんな感じ。
外部はシートで囲われていてどこまで出来ているのか?
が分かりませんね。
外部は防水シートが貼られていて、
これから外壁を貼っていく所です。
建物の中はこんな感じ。
まだ全然ですね。
柱や梁などの建物の構造部分は出来ていて、
各部屋の間仕切りの壁の下地が出来た所です。
これから建物の内装に入って行きます。
この日は大工さんが床のフロアを貼り始めていました。
部屋の内装工事はまず床を作って、それから天井、
しして最後に壁を作って行きます。
この現場の監督は松田君。
意外と?細かい松田君は常に図面を見ながら
細かい修正をしつつ現場を管理しています。
「松田君!ここのドアからドアまでドア枠の間隔ってどれくらい?」
なんて聞くと
「15?4?ちょっとくらいです」なんて返って来ます。
4?ちょっとって・・・どんな細かさだよ!
昨日はお客さんと現場で打ち合わせをしました。
いくら事前に仕様について打ち合わせをしていても、
いざ建物が建って行くと「設計変更」とか「仕様変更」とかが
起こります。
※仕様と言うのは、建物の材料(クロスとかフロアとか)や
設備などの事。
お客さんは素人なので図面を見ただけで建物を把握なんて出来ません。
建物が建って実物を見て行くと
「ここに棚って出来ませんか?」とか
「コンセントの位置を変えたい!」なんて事が当たり前の如く起こります。
そんな時は現場で細かい打ち合わせを行います。
大手とかだと一度決めたら変更は難しいですが、
共栄建設は工事の途中でもやれるなら平気で変更します。
一生に一回出来るかどうか?の家作りなので、
極力お客さんの希望を叶えます。
営業事務の野木森さんが細かく打ち合わせしてくれています。
・・・最近、僕は蚊帳の外が多いです。
ま、上がシッカリしてると下が育たないので
これも教育課程です。
・・・いや、上がダメだから下が育つのか・・・。
やる事がないので納まりのチェックをして回ります。
信頼している職人さん達なのでチェックの必要なんて
無いのですが、それでも人間のやる事なのでたまには
間違いもあります。
何度でも見て回ってお互いの間違いを皆で補い合います。
これ、とっても大事な作業だと僕は思ってます。
皆が気遣いをしてないと出来ない作業。
現場での打ち合わせが終わったら会社に戻って
変更箇所の再確認と変更箇所の作業の方針の打合せをします。
ここでも野木森さんが率先してやってくれているので、
僕は見てるだけ。
たま〜に構造的な事や納まり的な事があると
聞かれるので、その為に居る様なもんです。
最近は営業事務の野木森さんが細かい打ち合わせまで
やってくれていて、僕は野木森さんから
「社長!早く図面書いて下さい!」とか
「カーテンレール付けに行って下さい」とか言われて
野木森のしもべとして働いています。
そのうち気づいたら野木森さんが社長になっていて
「あんた使えないから今月一杯で来なくていい!」
なんて言われるかもしれんな。
家族を路頭に迷わせない為に、
今、この瞬間から心を入れ替えて仕事しよう!
もう遅い?
]]>
「いろいろと設備が増えて来たんだけど、
今のままで電気回路は大丈夫ですか?」
こんな相談。
以前の工事で電気の配線はバッチリです。
下の写真が工事後の写真ですが、
工事前は古いブレーカーがむき出しで付いていて、
しかも電線も細い物でした。
工事をした電気屋さんに確認すると、
「う〜ん、宅内の配線は問題無いけど
引き込み線が危ないかも?」
と、言われました。
そこで見に行ってもらったのですが、
「やっぱりこれじゃあ無理!」
と言う結論になって引き込み線を交換する事になりました。
引き込み線と言うのは電柱から建物に引き込んでいる電線の事。
この引き込み線の事を「架線(かせん)」と言います。
今回使う電線はこんな物。
細い電線を7本束ねて太い電線にしてあります。
この電線の事をDV線と呼びます。
ドロップワイヤ・ビニルの略ね。
オレンジ色の〇で囲ってあるのが今までの電線で、
緑色の電線が新しく引いた物。
線の太さが全然違います。
この線が太いほど高い電圧を通す事が出来ます。
細い線に大きな電力を通すと電線がショートして
火災の原因になるのでとても危険です。
引き込み線は2階に受電点・・・つまり上の写真の部分・・
があって、そのすぐ横には窓があるので、
建物の外と中から作業をする事にして2階に上がる事になりました。
2階への階段はこんな感じ。
いかにも工場って雰囲気。
階段を上がった所に!!!!!
なんか居る!
誰?これ?
これみた瞬間、本当にビックリしました。
心臓が止まるかと思ったよ。
よく見たら骨格標本だった。
・・・本物だったら今頃新聞沙汰。
骨格の大きさから女性っぽい感じです。
この工場ではこんなの作ってるの?と聞いたら
「ん〜ん、これコストコで買ったの」
と返って来ました。
コストコ・・・こんなの売ってるんだ。
取り合えずツーショット!
正に骨格美人。
何やってんだ。
建物の外から窓を開けているとチラ見出来ます。
これ知らない人が見たらどう思うんだ?
夜見たら恐怖以外の何者でもないな。
骨格ちゃんの横でやや緊張しつつ仕事する電気屋さん。
なんかシュールだ。
「落ちない様に気を付けてね。
もしも落ちそうになったら多分この子が引っ張ってくれると思うよ」
と冗談を言ったら
「そんな事言わないで下さい。
社長ちょっとここに居て下さい」
と言われました。
図体の割に情けない奴。
嫌がる電気屋を放置して外から作業を見守ります。
「おーい、今横でちょっと動かなかったか?」
と言ったら泣きそうでした。
・・・ちょっと悪い事したな。
ほぼ1日掛けて架線工事は終わりました。
これで大きな電力を必要とする機械を動かしても大丈夫です。
この工場は50年くらいが経過していて、
今の会社が中古で購入したんです。
50年前の設備だと今の電線でも問題無かったけど、
今の会社だと電力不足でした。
今回は電気屋さん2人と僕と、臨時作業員の骨格ちゃんの
合計4人で作業したので予定よりも早く終わりました。
これから正規の職員として骨格ちゃんには
来てもらい・・・いやいや冗談ね。
会社に出勤して来たら「あら社長、今日から宜しくお願いします」
と言って来たら・・・本当に心臓止まる。
]]>
昨日のブログは先週の日曜日の話。
・・・で、次の日、つまり今週の月曜日に
また別のお客さんをショールームに案内しました。
2日連続でお客さんをショールームに案内したのは
多分初めてじゃあないかな?
今回もショールームを2軒回ります。
1軒目は前回のお客さんを案内した所と同じ所。
担当者さんに挨拶すると
「2日連続でお見えになる人ってなかなか見えないです」
と言われました。
僕だって2日連続で同じショールームは初めてだよ。
昨日と同じ様に説明が始まるのですが、
この奥さんは「料理が趣味!」の方なので、
キッチンの拘り様が半端ないです。
こういう方って値段より機能を優先する事が多いので、
見ているこっちが「本当にいいのか?」と思う様な
豪華な仕様になって行きます。
有難いといえば有難いのですが、
なんかドキドキします。
そうなって来ると「色」を決めるのも大変!・・・
なのですが、今回は「取り合えず金額を知りたい」と言う呈で
出掛けたので、色についてはシリーズだけ決めて、
取り合えず見積もりです。
どんな金額が出るのか?・・・ちょっと怖い。
1軒目を終えて2件目に向かいます。
昨日のブログのお客さんも2件のショールームに行きましたが、
昨日はお互いのショールームが近い位置だったので、
移動が楽でした。
・・・が、今回は違います。
1軒目は岡崎市。
2件目は名古屋市!
高速道路を使っても1時間掛かります。
2件目のショールームはどちらかと言うと
ユニットバス目当て。
先のショールームでのキッチンへの拘りが半端なかったので、
ユニットバスも拘るのかなあ?
と、覚悟していたらユニットバスについては
「入れればいい!」なんて言われて拍子抜けしました。
ここのショールームは決まった仕様でミニチュア模型を
見せてくれます。
最近はその場で大画面でプレゼンしてくれる所もありますが、
ミニチュア模型も意外と分かり易いです。
今回ちょっとした発見がありました。
模型に接近して写真を撮ると・・・
意外とリアルな画になります。
これ知らない人が見たら実物の写真を撮ったと
勘違いされそうな感じです。
下手なプレゼンより説得力あるかも?
先程「お目当てはユニットバス」なんて書きましたが、
キッチンの説明に入ると、やっぱり拘りが出て来ます。
お風呂の3倍くらいの時間を掛けてキッチンの説明聞いてました。
・・・色決めしなくて本当に良かったかもしれん。
朝9時過ぎに会社を出発して返って来たら
18時を過ぎていました。
ただでさえ気を使うショールームの案内。
・・・それを2日連続でしかもそれぞれ2軒。
この2日間は身も心も疲れ果てました。
個人的な見解ですが、
お客さんをショールームに案内するのは、
「1日に1軒のショールームに留めるべき!」と思います。
これは僕が疲れるからではなくて、
1日に2軒回ると、お客さんの中で整理が出来なくなる可能性が高いからです。
現に2組の案内をして
「どっちが何だったかゴッチャになって来た」
なんて話をされていました。
今回の2組のお客さんは時間的な都合で、
やむなく1日に2件を回りましたが、
通常は1日に1軒で行きたいですね。
お客さんだけでなく、僕も何が何だか?
よく分からなくなって来ました。
あれ?今日は何年の何月何日だ?
ここは何処で?私は誰だ?
何もかも分からなくなった!
お前の場合は痴呆症じゃね?
]]>
僕はお客さんがショールームに行く時は必ず同行します。
これには訳があって、実はショールームの担当者が
とても綺麗な方なので会いたい!・・・
と言うのは冗談で、お客さんだけだと
1.何か聞かれた時に答えられない可能性が高い事。
2.どんな話が為されたのか?も、僕が把握したい為。
3.メーカーに、お客さんがいい様にされない為。
4.お客さんが暴走しない様に止める為。
だいたいこんな感じ。
4.は、ショールームに行くとお客さん・・・特に奥さんは
舞い上がってしまってアレコレ付けたい!
と言い出す事が多いんです。
そこで僕が本当に必要なのか?を問いただすんです。
旦那さんが言うと喧嘩になる可能性があるので、
ここは僕の出番。
このご夫妻には2歳になる男の子が見えます。
子供が居るとなかなかゆっくり説明を聞けない事が多いので、
僕が子供と遊んでいます。
どんな子供でもなついてくれるのは
精神年齢が近いからなのかもしれん。
奥さんは心いくまで見学できます。
これも僕がショールームに同行する理由の1つか。
担当者から説明を聞く奥さんの目はキラキラしてました。
家作りの時の楽しい瞬間。
ショールームの小物にこんな物がありました。
これは洋ナシかな?
最近の食品サンプルって本当に精巧に出来ていますね。
手に取ると「あ、これプラスティックだ!」
とは分かりますが、見た目は接近して見ても本物ソックリです。
小さな子供に渡すと思わずかじりそうで怖いな。
食品サンプルに目をやった隙にオーブントースターの中に
車のオモチャを入れられていました。
油断も隙もありゃしない。
帰る時に「車が無い!」と騒ぎ立てて、
この車を探すの大変だったよ。
今回は気になるキッチンが2社あったので、
2件のショールームを回りました。
1軒目と2件目が近い位置関係にあったので
移動が楽で助かりました。
ここでも僕はベビーシッター。
奥さんにゆったりと見学してもらいます。
お子さんを気にかけていると、見落としや
説明の聞き落としがあって、「こんなつもりじゃあ・・・」
なんて事になる可能性があるので、
何にも邪魔されずに担当者とマンツーマンで
見て回る事はとっても大切な事だと思います。
「ねえねえ、この色どう思う?」
と、奥さんが旦那さんに聞く頃には
旦那さんは事切れていました。
ショールームを見学するのって結構な体力を使います。
女性は楽しみの1つなので終始テンション高いですが、
水回りにあまり興味が無い旦那さんだと人によっては
苦痛みたい・・・。
いやいや、ここで事切れたら
家に帰って奥さんに大目玉食らいますよ!
現に奥さんの目がちょっと怖い目してましたよ。
旦那さんを起こして強制参加してもらいました。
1日に2件のショールームを回るのって、
お客さんもですが僕も結構辛いです。
何が辛いのか?
それは体力的、精神的に辛いです。
お客さんと同行する事はやっぱり気を使います。
それと意外と歩き回ったり、話した内容をメモしたり、
その場でふいに出た提案が建物に織り込めるか?を、
その場で出す判断に迫られたり・・・
と、予期せぬ出来事も来たりします。
この積み重ねが辛い。
お客さんは期待一杯なので、期待を裏切らない様に
その場で無い知恵絞り出します。
目に見えないプレッシャーに体が溶けて
気体になりそう・・・期待だけに?
気体になったら全てから解放されて、
フワフワと天高く舞い上がって気持ちいいんだろうなー。
それ昇天してね?
]]>
外部から見たらこんな感じ。
足場が架かっているのでまだ工事中の様に見えますが、
外部は完全に完成しています。
今週中には足場が取り払われる予定です。
建物の中はこんな感じ。
大工さんの仕事は終わっていて、これからクロス工事が
始ります。
クロスが貼れたらトイレや洗面台などの住宅設備機器や、
照明やカーテンレールなどの内装設備を付けたら完成です。
クロスを貼る前に細かい納まり部分をチェックして
回ります。
やっている事は姑みたいですが、クロスを貼ってしまうと
見えなくなるので姑以上に細かく見て回ります。
今回は特に問題無し!
・・・と言うか、「今回も・・・」かな。
いつも職人さん達はシッカリ施工してくれるので、
これまでに文句を言った事は1度か2度しかありません。
1度や2度はあったんだ・・・と言われそうですが、
この15年くらいの間に1度か2度です。
確率で言うとほぼ無いです。
今は100%無し!を目指しています。
下の写真は2階の南面の部屋ですが、
写真だとちょっと分かりにくいですが、
窓の方の天井が途中で折れているのが分かりますか?
これはデザインを考えてワザと折った・・・訳では無く、
建築基準法の「斜線規制(しゃせんきせい)」と言うのに
引っ掛かってしまったので、こうしたんです。
どういう事なのか?と言うと・・・
家を建てる時には斜線規制と言う法律があります。
規制には「隣地斜線」「道路斜線」「北側斜線」などの規制があります。
細かく書いて行くとながくなるので詳細は割愛しますが、
今回は「道路斜線」というのに引っかかったんです。
下の写真でオレンジ色のラインがありますが、
これが道路斜線。
建物の前の道路の建物の反対側の端っこから、
ある一定の線を伸ばして、その線より上に建物が
出てはダメなんです。
考えれば分かりますが、道路斜線は前面の道路の道幅が
大きければ大きいほど建物に干渉しなくなります。
今回の敷地の前面道路は広くないので、
道路斜線もおのずと厳しくなります。
この斜線をクリアーする為に道路側の部屋の天井の一部を
低くした為に天井が途中で折れ曲がった仕上げになったんです。
ま、結果はそうであれ、これはこれでまあまあカッコいいのでは?
と、思ってます。
怪我の功名ってやつか?
先程、外部は完成!・・・なんて言いましたが、
玄関のドアだけはまだでした。
玄関度は付いていますが、じつはこれは工事用の
玄関ドアなんです。
ほらね、工事期間専用ドアって書いてあるでしょ。
会社によっては玄関ドアを付けてしまって、
ダンボールなどで保護している所もありますが、
硬い材料を当ててしまうとダンボールだと貫通して
傷つけてしまう可能性があるので、共栄建設では
工事用のドアを手配しています。
新築の住宅って手作りです。
大工さん、電気屋さん、水道屋さん、ガス屋さんなどなど
多くの職人さんが出入りします。
そうなると、いくら注意していても「あ!・・・」
なんて事は起こります。
完全に防ぐ事は出来ませんが、可能な限り養生をして
お客さんに引き渡す時はピカピカにして渡したいです。
僕はブログの写真の中でいつも小汚い作業着で居ますが、
引き渡す建物と心の中はピカピカです。
え?「心が綺麗じゃない?」
いやいや、綺麗なのは職人さんの心の事ね。
僕じゃあないよ。
僕の心は真っ黒!
・・・ペンキ屋さんに白く塗ってもらうか?
多分すぐ黒くなる。
]]>メールチェックです。
僕は朝1番と夜家に帰る前に必ずメールをチェックするので、
朝1番のメールは前日の夜から今朝にかけての来たメールに
なります。
朝1番のメールは怪しいメールが多くて、
仕事関係のメールとの振り分け確認が面倒です。
迷惑メールボックスを設けているのですが、
怪しいやつはどんどんアドレスを変えて送ってくるので
結局振り分け確認しないとダメなんだよね。
つい最近、会社の僕のパソコンに1通のメールが来ました。
メールを送って来たのは「財務省」
「え!財務省?・・・もしかしてバレた?」
と、一瞬思ったのですが、文面を見たら全く違う内容でした。
なんでも税金を支払ってない事に対する催促のメールでした。
文面はこんな感じ。
一発で詐欺だと分かる文面。
「あなたはまだ50万円の税金を支払っていませんが、
税金を支払っていません」
なんか日本語おかしくね?
二重否定になっている・・・って事は強い肯定で
実は「ちゃんと支払ってる!」って事?
多分、大国あたりの日本語が怪しい奴が書いたんだろうな。
しかも、もっと笑ったのが振込先。
三菱東京UFJ銀行の株式会社トレダ!(笑)
朝から笑わせてくれました。
M1のネタをここで披露しているのか?
そもそも財務省が直接会社に督促を出す!・・・
なんて事は絶対にありません。
それと、振り込みは「振り込み通知書」以外での振り込みは
絶対に行われません。
ちなみに、通知書には振込先は書かれていません。
これは直接、国庫に入るからです。
人を騙すにしても詰めが甘すぎ!
このトレダってどんな会社だ?と思って調べてみたら、
一応法人登録されていて、ここ2〜3年のうちに
住所をコロコロ変えてました。
メッチャ怪しい。
多分ですが、このメールを受けっとた人が通報して、
その度に住所を変えているのでは?と思います。
会社には1週間に2〜3通のこんなメールが届きます。
これ以外にも、アマゾンとか、〇〇銀行とか、〇〇カードとかから
よくメールが来ます。
アマゾンなんてやってないし、〇〇銀行なんて知らん、
〇〇カードも持った事ないぞ。
そもそも何でお前が俺のメールアドレス知ってるんだ?
漏洩しかないじゃん。
・・・でも、これに引っかかってしまう人が居るんだよね。
皆さんも気を付けて下さいね。
自分のメールアドレスを知るはずもない所からのメールは
漏洩100%だと思って行動して下さいね。
それにしても・・・財務省にバレてなくて良かった・・・。
なにが?
]]>
何だか小さな建物だなあ・・・と思った方も見えると思いますが、
この建物はワンルームの借家なんです。
この建物には以前にケーブルテレビが来ていたので、
その配線を利用すれば簡単に繋がる!
・・・と、思っていたら、ケーブルがちょっと前のタイプで
今は光ケーブルを使っているのでやり直しみたい。
外部から建物内にケーブルを通して何やら怪しい?
機械につなげて作業していました。
光ケーブルって直径が2ミリくらいしかありません。
こんなので大量のデーターが遅れるなんて、
世の中進歩してる。
僕は立ち合いをお願いされたのですが、
特にやる事もなくただ見ているだけです。
ただボーっと見ているだけって、なんか退屈。
建物内のケーブル配線が終わったら、
電柱にある本線と接続します。
本線から分かれたケーブルが建物の外壁の所に
来ていたのですが、これは事前に工事の人が来て
やっておいてくれていました。
全てのケーブルが繋がったらホームターミナルと呼ばれる
機械にケーブルを繋げます。
このホームターミナルにパソコンやテレビを
繋げます。
今回はWi-Fiも接続してスマホもネットが使えるようにします。
家中どこでもインターネット!
・・・ワンルームで「家中どこでも」か・・・
全ての機器を接続したら初期設定をします。
いろいろな計器やパソコンを使うのですが、
おもちゃ箱ひっくり返したみたいになってます。
上の写真にテレビが写っていますが、
最初に工事の人が来た時に「テレビが無いと設定できない!」
と言われて、急遽会社から事務の高村さんに
持って来てもらったんです。
だったら最初っからそう言えよ!
借家とか新築住宅だったりすると入居の前に
ケーブルの配線をするので、普通はテレビなんて置いてないのが
当たり前です。
「テレビが無いと設定できません」
と、ちょっと上から目線で物を言われたので、
何だか気分が悪かったです。
共栄建設の新築物件でそんな口聞いたら
「そんな事はあらかじめ予想してテレビを持って来い!」
と切れる所です。
高村さんのお陰で事なきを得て
無事に接続&初期設定が完了しました。
所で、仕事柄ケーブルを建物に引き込む工事の手配をする事が
多いのですが、工事を依頼してから工事に入るまでに
だいたい2〜3か月掛かります。
「何でそんなに時間が掛かるんだ?」
これ以前からずーっと疑問だったんです。
そこで聞いてみたら返って来た答えは
「人手不足」でした。
ケーブル工事は1人1日に2軒しか出来ないそうです。
(今回の工事も午前中掛かった)
土日と祝祭日は工事はやらないそうなので、
1か月にだいたい40軒が限界です。
工事をする職人さんが何人見えるのか?は
分かりませんが、平均1日に20軒くらいの工事を
行うそうなので、最低でも10人は要ります。
でも実際にはその半分も人は居ない感じです。
それなら2〜3か月掛かるよね。
今はどこに行っても人手不足です。
そういう共栄建設も慢性の人手不足!
だいたい、「トイレが詰まった!」とか
「鳥が巣を作った!」なんてのは
社長の仕事なのか?と、いつも思います。
現場監督なんて5年前から募集してるけど
声すら掛かりません。
誰か共栄建設で現場監督やってくれる方は見えませんか?
低賃金、重労働、社訓は「限界に挑戦」です。
・・・そのうち捕まるな。
誰も来る訳ないじゃん!
]]>
いつも一生懸命頑張ってくれているので、
「何かしてあげたい!」と思って、
いろいろ考えて思い切って賞与を出す事にしたんです。
賞与は「百万円」です!
現ナマで渡しました。
こんな感じ。
・・・驚いた?
写真だとスケール感が分かりませんが、
これかなり大きいんです。
ちなみに100万円だけど100円。
共栄建設では社長の言う事は絶対です。
社長が「カラスは白い!」と言ったらその瞬間から
カラスは白!なんです・・・ホントか?
あらかじめ女性スタッフには
「特別賞与を百万円出す!」
と言ってこれを渡したので、
全員が百万円もらった気になってる。
普通なら「これで美味いもんでも食ってくれ!」
と、言う所ですが、今回は
「これ食べて・・・美味いから」
と言う感じです。
(なんかな・・・)
僕の気持ちとしては百万円では気が納まらなかったので、
大奮発して金の延べ棒もオマケに付けました。
超大手の商社でもここまで出ないだろう。
・・・と言うか、こんなバカやらない。
金色に光り輝く延べ棒はとっても美味しそうです。
それもそのはず、中身はチョコレートなんだから。
ふと我に返った経理の高村さんは、
現実とのギャップに精神が崩壊して、
百万円をやけ食いしてました。
どう?これ結構美味しいでしょう?
(目がちょっと怖いかも)
賞与?を渡してキャーキャーはしゃぐ女性陣を見てたら
何だか非常に申し訳ない気持ちになって来た・・・。
不甲斐ない社長でごめんね。
そのうち本当にボーナス100何円出せる様に
身を粉にして頑張ります。
身を粉にし続けて、そのうち無くなっても
出してあげられないかもしれんが・・・。
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「給湯器が壊れた様です。
取り合えず最大温度に設定して風呂には入れそうですが・・・」
みたいな内容。
取り合えずお湯は出る・・・って事は、考えられるのは、
お湯と水を混合させる所の部品が怪しい。
リモコンのエラー表示もそんな感じ。
僕の経験で言うと、この状態で使い続けると
多分ですが1週間〜2週間で給湯器が完全に停止する可能性が高いです。
早めの対応が大切な場面。
メールが来たのが日曜日の夜だったので、
次の日・・・つまり昨日、時間を作って見に行きました。
給湯器はこんなやつ。
なにやら2つの箱が見えていますよね。
これが給湯器の本体です。
これでお湯を作ったりお風呂の追い炊きをしたりします。
そしてこれは灯油のタンク。
そうです、この給湯器は灯油を燃料として
お湯を作ります。
僕がこの業界に入った頃は灯油式の給湯器も
まあまあ使われていました。
当時は灯油が安かったので「ガスより光熱費が安い!」
と言われて、このタイプを採用した方も多かったんです。
僕が結婚した当時・・・1999年頃は灯油は18ℓで
だいたい770くらいで買えました。
今から思うと信じられないくらい安いです。
・・・あの頃は良かったな・・・。
今だと18ℓで2000円前後します。
3倍近いじゃん!
その為、今じゃあ灯油式の給湯器はこの辺りでは
ほとんどお目に掛かりません。
品番を確認しようとしたら・・・
品番が印刷されているシールが劣化してほとんど読み取れない・・・。
ただ、シールの一番下にある製造年だけはハッキリ見えました。
「01年制」と書いてあります。
・・・・今は2024年だから・・・え〜っと・・・
23年前って事?・・・ホントに?
給湯器ってだいたい10年前後が耐久年数と言われています。
その倍以上・・・今までよく持ったもんだ。
給湯器を心から誉めてあげたい。
完全に元を取ったな。
そうなると問題は「果たして部品はあるのか?」
と言う事になるのですが、
製造から23年も経過していると絶望的です。
・・・と言うか、仮に部品があって修理できたとしても、
今後その他の部品が故障して行く可能性大です。
ここは交換がお勧めです。
お客さんは自動車の整備に携わってみえる方で
「車だって同じ事だからね・・・」
と、納得されていました。
じゃあ交換・・・なのですが・・・
今までと同じ灯油式のタイプにするのか?
と言う問題が発生して来ます。
正直言うと、灯油の値段が高騰してしまっている現在だと
ガス式の給湯器の方が光熱費は安いです。
(※家族構成や使い方にもよりますが)
ちなみに、給湯器の値段もガスの方が安い。
電気式と言う手もありますが(エコキュートとか)、
この家の場合は電気式にするとデメリットの方が
多いので電気式は断念。
でも・・・ガス管が来てないからやっぱり工事費が
掛かって高くなってしまうか・・・。
そう思いながら給湯器の配管部分を見ていたら
・・・・・あれ?
なんかガス管みたいなのがあるぞ。
しかもガス管の取り出し口までちゃんと付けてある!
いや、待て待て、これホントにガス管か?
だとしたら何で管をここに出した訳?
これがガス管だと決定できませんが、
限りなくガス管だと思われます。
だとしたらガス給湯器の設置は簡単です。
将来の事を考えてガス屋さんが付けておいてくれたとしたら
そのガス屋さんを尊敬します。
どちらにしても調査が必要なので、明日・・・つまり今日、
ガス屋さんに見てもらいます。
実は水道管・・・・なんて事無いよね?
]]>
先週の土曜日は「大安」でした。
上棟の日は縁起を担いで日柄の良い日にします。
最近のお客さんは「そんなの気にしないよ」
なんて方も見えますが、お客さんが気にしなくても
職人さんは結構気にするので、共栄建設では
上棟の日は「大安」か「友引」にする事がほとんど。
上棟の時には「基礎」「土台」「1階の床の下地」
までが出来ています。
まずは土台に柱を立てる事から始まります。
人手不足の共栄建設なので例え社長でも作業します。
・・・ってか、黙って見て居られない性格なので参加します。
この柱ですが1本が約20キロくらいあります。
今回の建物は約125本の柱を使います。
スポーツジムなんて大した事無いぜ!・・・ってな運動量。
柱が立ったら梁を組んで行きます。
作業がやり易い様に、あらかじめ梁を並べて
効率的な作業が出来る様に努めます。
これをやるかやらないかで作業時間がかなり違ってきます。
少しずつ建物の骨格が出来て行きます。
段々と組み上がって行く様は見ていて楽しいです。
1階の梁が組み上がった所がこんな感じ。
碁盤の目の様に組まれています。
この梁の幅は約10センチほどです。
この上をスイスイ歩いて作業しているのですが、
お客さんから「怖くないですか?」とか
「よくあんな所、歩けますね」なんてよく言われます。
「怖くない!」と言うと嘘になりますが、
もう慣れました。
傍から見たら梁の上を平気で歩いている様に見えますが、
この梁の上は結構揺れています。
何気なく歩いている様に見えますが、
かなり踏ん張って歩いています。
上棟の翌日なんかは内またが筋肉痛になります。
1階の梁が組まれたら、その上に23ミリの合板を
貼って行きます。
合板が貼れたら地面と同じ様に歩けます。
こうなったらちょっとだけ気が楽になります。
2階も1階と同様に柱→梁と組んで行き、
最後に屋根の骨組みを組みます。
屋根の部分はかなりの高さになるので、
気を引き締めて掛かります。
屋根組みが出来たら屋根下地の合板を貼って
屋根の完成です。
先週の土曜日は寒い1日でした。
オマケに風が強くてしかも途中で雪・・・と言うか
霰(あられ)が降って来ました。
もう3月だよ。
まさか霰とはね。
上棟が終わると体が冷え切っていました。
・・・薄着だったのもあるけど。
家に帰っても何だか体が冷たいと感じだったので
近くの銭湯に出掛けて温まって来ました。
マッサージバス?(背中や足元に強い水流が来るやつ)に
浸かっている時に気持ち良くて寝てしまっていて、
気づいた方に「大丈夫ですか?」と来を掛けられてしまいました。
・・・ちょっと危なかったな。
上棟の日の夜の銭湯は避けた方がいいかもしれんな。
でも、そのお陰で昨日も今日も筋肉痛はなく快適です。
いやいや・・年食うと3日後くらいから筋肉痛になるんだよ。
明日が恐怖!
]]>
永代納骨されている・・・なんて事を時々話していますが、
その話の中で、「境内に”食堂”がある!」
・・・なんて事もよく話しています。
この食堂ですが何を食べてもとっても美味しいんです。
ブログでは「天ぷらうどん」をよく食べていますが、
実は「おでん」と「みたらし団子」も隠れた名品です。
会社でそんな話をしていたら
「だったら食べさせろ!」とスタッフから言われて、
「じゃあ食べさせてやる!」と言う事になり、
昨日、一畑山薬師寺まで「おでん&みたらし団子」を
買いに行って来ました。
週末は参拝の人で賑わっていますが、
平日はさすがにのんびりしています。
入り口の食券販売機で食券を買うのですが、
おでんは食券1枚で3個です。
3個で200円・・・安い!
共栄建設は全員で6人、1人4品として全部で24個なので
食券を8枚買って係りの方に渡します。
ちなみに、この食堂では”おでん”や”みたらし団子”は
お持ち帰り出来ます。
”おでん”の場合はタッパーや鍋を持参。
「おでん24個くださーい」と言うと
「え!24個?」と驚かれました。
ま、そうだよね。
そんなに買って帰るの僕だけだよね。
”おでん”の種類は9種類。
この中から4種類かー・・・悩む!
”大根”と”こんにゃく”と”たまご”は鉄板だよなー・・・
そうすると残り1品かー・・・。
悩んだ末・・・6品に変更しました。
食券を追加したら笑われました。
会社にあった鍋を持参していったのですが、
「お汁も入れておくね」と言って汁大サービス!
感激ー!!!
おっと!団子を忘れる所だった(汗)。
団子は1人2本で合計12本。
これは頼んでも驚かれなかった。
これくらいの数を頼んでる人時々見かけるから
そんなに珍しくないみたいですね。
大きな鍋を持って境内を歩く・・・・
「一体何しに来たんだ?」と言われそう。
すれ違う人が振り返えって見てました。
多分ですが、こんな事するの僕だけだと思う。
会社に帰ってお昼ご飯で頂きました。
「メッチャ美味しいじゃん!」と好評でした。
豪華な昼食になりました。
大根はメッチャだし汁が染み込んでいて
「これ4〜5日浸けてたんじゃね?」
と思える程。
おまけにデカい!
大根が入っているお椀は一般的な大きさの物です。
大根入れたら一杯です。
普通に売られている物の3倍くらいあります。
おでんを食べたらお腹一杯になって、
みたらし団子は3時のおやつに食べました。
・・・写真撮り忘れました。
団子も好評でした。
「仕事中にこんな事してていいのか?」
と言われそうだし、自分でもちょっと思っていますが、
いつも一生懸命仕事してくれているスタッフに
ほんの少しでも楽しい思いをして欲しかったし、
よい職場作りは社長の仕事でもあると思ってます。
これからも無理のない範囲で何かをしてみるつもりです。
「でも本当はお前が楽しみたいだけだろ?」
バレたか!
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